GPX Logger 168
解説
GPX Logger 168とは、Mitac Mio 168において、GPSの軌跡(トラック)データをGPX形式で保存するプログラムです。
GPX形式のトラックデータは、カシミール3DやGoogle Earthで読み込む事が出来。地図や衛星写真に軌跡を表示することができます。
Google Earthでの表示例
注意
使用する前にお読みください。
- ここで配布しているプログラムは無償です。いわゆるフリーソフトです。
- 二次配布は止めてください。
- 販売しないでください。
- これらのプログラムを利用して何らかの不利益や損害が発生しても作者は保証責任を負わないものとします。いわゆる"自己責任"でご使用ください。
- 作者はプログラムのサポートに注力できなかったり、また技量の問題で要望や質問等を頂いても対応出来ない場合があります。
- 使用する前にこのページを全て読み、納得できた場合のみ、ご使用ください。
プログラムのダウンロードとインストール
※PDAに.Net Compact Framework 2.0を導入している必要があります。
.Net Compact Framework 2.0の導入は、
ここから"ダウンロードしてインストールしてください。
インストール方法:
以下からGPXLogger168_Setup_******.msiもしくは
GPXLogger168_******.CABのいずれかをダウンロードします。
それぞれインストール方法が異なります。
GPXLogger_Setup.msiのインストール方法
- ActiveSyncで母艦PCとMio 168を接続します。
- 母艦PCにてGPXLogger_Setup_******.msiをダブルクリックして実行します。
〜インストールウィザードが起動してインストールが始まります〜
- Mio 168にSDカードが挿入されている場合、デバイス(本体)にインストールするかStorage card(SDカード)にインストールするか問われるので、適宜選択してください。
GPXLogger168_******.CABのインストール方法
- ActiveSyncで母艦PCとMio 168を接続します。
- ダウンロードしたGPXLogger168_******.CABをActiveSyncのエクスプローラを使用してMio 168の内部に転送します。
(ActiveSyncを使用せずに、SDカードを使用してMio 168にコピーしても構いません。)
- Mio 168の[エクスプローラ]で、転送したGPXLogger168_******.CABを見つけ、タップします。
〜インストールが始まります〜
- Mio 168にSDカードが挿入されている場合、デバイス(本体)にインストールするかStorage card(SDカード)にインストールするか問われるので、適宜選択してください。
正常にインストールされると、Mio 168内に以下の様にファイルが配置されます。(本体にインストールした場合)
| \Program Files\- GPX Logger 168 | フォルダ |
| \Program Files\- GPX Logger 168\GPXLogger168.exe | GPX Logger実行ファイル |
| \Program Files\- GPX Logger 168\SettingsEditor168.exe | SettingsEditor実行ファイル |
| \Program Files\- GPX Logger 168\settings.xml | 設定保存ファイル |
| \Windows\スタート メニュー\GPX Logger | GPXLogger.exeへのショートカット |
| \Windows\スタート メニュー\プログラム\GPX Logger | GPXLogger168.exeへのショートカット |
| \Windows\スタート メニュー\プログラム\GPX Logger SE | SettingsEditor.exeへのショートカット |
最新版の使用方法
[スタート]メニュー -> [GPX Logger] をタップ。もしくは、[スタート]メニュー -> [プログラム]を開いて、[GPX Logger] をタップします。
起動すると、\Storage Card以下にGPXLoggerというフォルダを生成します。(既に存在する場合は作成しません)
もし、Storage Cardが無い場合は、ルート直下にGPXLoggerフォルダを生成します。
このGPXLoggerフォルダ内に、GPXファイルが生成されることになります。空き容量に注意してください。
※保存先ボリュームは設定ファイルsettings.xmlで変更することができます。
[Start]ボタンをタップすると、GPSデータの取得を開始します。
※settings.xmlで自動スタートが有効になっている場合は、GPX Logger 168の起動と同時に[Start]ボタンが自動的に押されます。
開始後に最初の測位データを取得すると、タイムスタンプをファイル名としたGPXファイルを生成し、そのファイルにデータを記録します。
測位状態が続く限り、同じファイルに記録し続けます。
測位データを取得出来ない場合は、取得できるまで待機中になります。
測位中に信号劣化などにより、測位データを取得できなくなった場合は、settings.xmlの<filedivision>の設定に応じて振る舞いが異なります。
filedivisionが有効になっている場合は、現在開いているファイルを閉じ、次の測位まで待機状態になります。
filedivisionが無効になっている場合は、ファイルを閉じず、[Start]〜[Stop]の間で1ファイルとなります。
ファイル分割の有効/無効の概念図
ファイルを閉じる際、書き込まれたポイント数が2個以下の場合はファイルを削除します。
よって、3ポイント以上のトラックファイルしか残りません。
filedivisionが有効になっている場合、再び測位できると新たにファイルを生成し、記録を始めます。
[Stop]ボタンをダブルタップ(2回連続でタップ)すると、記録を停止しGPSデータの取得も終了します。
filedivisionが無効になっている場合、開いているファイルを閉じます。
プログラムの終了は、メニューの[Exit]をタップします。
フォームの[X]をタップしても、バックグラウンドで実行し続けるので注意してください。
記録されたGPXファイルは、カシミール3DやGoogle Earthで直接読むことが出来ます。
私のMio 168では[STOP]ボタンや[Exit]ボタンで、GPS接続ポートをが閉じられる際、フリーズする場合が稀にあります。そうなった場合は、コントロールパネルの[メモリ]にて、強制終了しないといけません。
また、そうした場合のログは破損している可能性がありますので、破損ファイルはテキストエディタで修復する必要があります。
壊れたGPXファイルの復元TIPS
注意
- このプログラムの実行中に、絶対にSDカードを抜挿ししないでください。
- 測位情報のファイルへの書き込みは、メモリにバッファしてから書き込む、といったことは行っておらず、逐次書き込んでいます。よって、SDカードに多くの書込みが発生します。SDカードの書込み回数による寿命などには一切配慮しておりません。この辺が気になる場合は使用しないでください。
設定ファイル(settings.xml)
GPXLogger168.exeと同じ場所にsettings.xmlを置くことによって、GPX Logger 168の振る舞いを変更することができます。
settings.xmlはXMLで記述します。
settings.xmlは
UTF-8エンコーディングに対応したテキストエディタ(Windows XPのメモ帳でも可能)で編集するか、同梱の
Settings Editorで変更してください。
settings.xmlはGPX Logger 168起動時に読み込みます。GPX Logger 168が終了している状態で更新してください。
現時点で設定できる項目
| ポート番号 | COMポート番号。Mio 168の場合は"2" |
| 保存先パス | ここで指定したパス以下に"GPXLogger"フォルダが生成されます。 |
| 最少ポイント数 | 1ファイルのトラックポイント数がn未満のファイルは残さない設定 |
| ファイル分割 | 測位〜ロスト毎にファイルを分割するか否かの設定 |
| 自動スタート | GPX Logger 168起動時に自動的に記録開始([Start]ボタンタップ相当)する機能の有効・無効の切り替え |
| 時刻補正 | GPX Logger 168を起動し、記録を開始して最初の測位データで、本体の時刻を補正する機能の有効・無効の切り替え |
setting.xmlは必須ファイルではありません。setting.xmlがGPXLogger168.exeと同位置に存在しない場合、もしくは壊れている場合は、デフォルト設定として、以下の設定で動作します。
| ポート番号 |
2 |
| 保存先パス |
\Storage Card |
| 最少ポイント数設定 |
0(無効) |
| ファイル分割 |
無効 |
| 自動スタート |
無効 |
| 時刻補正 |
無効 |
settings.xmlはUTF-8エンコーディングで保存してください。
SettingsEditor
GPX Logger 168のsettings.xmlをGUIで変更するフロントエンドプログラムです。
使用方法
- SettingsEditor.exeをGPXLogger168.exeと同じ場所に置く。
- GPX Logger 168が起動している場合は終了させる。
※GPX Logger 168起動中でも更新はできますが、GPX Logger 168は起動時にsettings.xmlを読むので、次回GPX Logger 168起動まで設定は反映されません。
- SettingsEditor.exeをタップして起動。
- 各種設定を行う。
- メニューの[保存して終了]をタップ。
- settings.xmlはSettingsEditor.exeと同じ場所に生成されます。
SettingsEditor.exeをGPXLogger168.exeと異なるフォルダに置いてあっても実行は出来ますが、生成されたsettings.xmlをGPXLogger168.exeと同じ場所に移動しない限り設定は反映されません。
- SettingsEditor.exeと同じ場所に既にsettings.xmlが存在する場合は、その設定値がSettingsEditorで読み込まれます。