eTrex Vista-J
唐突ではありますが、GARMINのeTrex系では最上位モデルとなるVistaの日本語版を衝動買いしてしまいました。
というのも、1/25,000マップソース日本詳細地図がそろそろオメデタか!?という情報がそこここで見受けられるからです。もちろんそれがリリースされてから買ってもまったく遅くは無いのですが、今回も自制が効きませんでした。(笑)
※日本詳細地図は2003/4/10に発売されました。 参考
実のところ最後までLegendにしようかと迷いましたが、止まっていても正しい方位を示す電子コンパスがなんとなく魅力的だったのです。現行機種で日本語地図が載って電子コンパスが使えるのはVista-Jしか無いのです。ちなみに気圧高度計にはあまり興味ありません。

ですから、理想はLegend + 電子コンパスなのです。当初は冷静に「Legendを買って電子コンパスの事は忘れてしまおう」とも思ったのですが、経済感覚の乏しい心の中の悪魔が「最上位機種を買っておけば間違いないだろ?とりあえず買っとけば?」と、囁いている気がしたのでついつい[注文]ボタンを押してしまいました。
オーダー後、確認メールの金額を見て一瞬正気を取り戻しかけましたが、なにしろ今はオンラインで振込み出来てしまうというご時世。アタマを冷やす間も無く、あれよあれよという間に振込み完了...
とまぁ、購入に至る経緯はこんな感じですが、他の人にとっては"単なる無駄使い"にしか見えないでしょう(実際その通りですが...)。また、「カーナビを買ったほうがいいんじゃないの?」という指摘もいただきました。分かります分かります。でも、あえてハンドヘルドなのです。これは道楽なのですから...
# ちなみにカーナビにはあまり興味が沸かないのですが、なぜだろう....
思い返せば3年前の西暦2000年。軽い気持ちで黄色いeTrexに手を出したのが事の始まり。当初はこんなものを3年間に3台も購入する事になろうとは予想だにしておりませんでした。特に今年(2002年)は4月にVentureを買ったばかり。にもかかわらず携帯電話はイエローeTrexとほぼ同時期に購入したDoCoMoの502を未だに使用しているという始末...

などと述懐しても、今こうして目の前にある銀色ボディのデバイスを眺めると、なんとも言えない達成感があるのも事実。
レビュー
私の所見ということで...
地図ページ


今のところ自分の居住地域に関しては、デフォルトでは1/20万地図しか入ってないのだが、それでも非常にマイナーな地名が入っており、バイクツーリングなどではこのままでも十分使えそう。
※ 2003/4/10発売のMapSource日本詳細地図をインストールした画面は
こちら
車のダッシュボードで使用してみましたが、国道レベルの主要道路は認識できるので、読図出来る人が主要道をメインに走るのであれば、詳細地図が無くとも使えるレベルだと思います。
リアルタイムに走行中の道路の先の状況(カーブ状況や交差点の有無)が分かるということは、(地図やカーナビを)何も持っていない場合に比べれば安心感が違います。
ただ、文字が明朝体なせいか線が細い。ついつい目を凝らしてしまう。個人的にはゴシック体のほうが良いと思う。デフォルトの文字サイズでは、顔を近づけないと文字が判読できない。乗り物などで使う場合、文字は大きくしておいたほうがいいと思います。自分は全て'大'にしました。(文字サイズは'大中小'と変えることが出来ます。)
# 決して車での使用を勧めているわけではありません。車での使用がメインならばカーナビを薦めます。
地図ページはクリックスティックでパン(移動)出来るのですが、表示のもたつきが気になるところ。
電子コンパス


静止状態や、測位出来ていない状態でも、正しい方位を示すのはありがたい。
しかも、ある速度以下で一定時間を経過したらコンパスを使う、といった設定ができる。すなわち移動中はGPS方位を使い、低速時だけ電子コンパスを有効にする、ということが可能。
もちろんバッテリを節約するために、電子コンパス自体を無効にすることも出来る。
精度を出すには、電池を入れ替えた後などに、本体を水平に2回転させて"校正"という処理を行う必要がある。
気圧高度計

こちらも高度の補正が必要。なにしろ気圧は日々刻々と変化しているからである。と言っても、個人的には高度計にあまり興味が無いのです。空を飛ぶ機会があれば別ですが...
そんなわけで、高度計こそオフにしておきたいのですが、いろいろいじくって見てもそのような項目が見当たりません。知っている方がいたら教えてください。
そうそう。いったい何処で気圧センサーがあるのかと、全体を見渡したところ、背面に小さな穴が空いていました。ここに息を吹きかけると、気圧が増して一瞬高度が下がります。
この穴から水が入ったりしても大丈夫なのだろうか...
日本語表示

何はともあれ、最大のアドバンテージはこれ。これまでの英語版では、長い地名などを登録するときに、DOSの8.3文字のファイル命名よろしく悩みの種でした。
日本語名のままカシミールからアップロードできるのはストレスが無く便利です。
残念なのは、全角で5文字までしか登録できないこと。英語版共々、もっと長い命名が出来るようになって欲しいところ。
日本語入力

私の場合、今までフィールドでウェイポイントを登録するときは、2〜3文字の適当な名前を付けて、帰ってきてから、カシミール上で地図と記憶を頼りに正式に名称を打ち込む、という使い方をしておりました。
さて、日本語での入力はどうだろう...。一応オーナーとなった以上試してみましたが、はっきり言ってまどろっこしいです。漢字などは一字づつ変換します。私は携帯電話のテンキー入力もあまり好きではないので、フィールドでチマチマとこれで入力する気はおきません。これまでと同じように、適当に打って、帰ってきてからキーボードで清書、というスタイルが続きそうです。
ただ、目的のポイントを名前検索する時などには避けられそうにはありません。
バッテリ
私の場合、eTrex用の電池はニッケル水素乾電池を使用しております。これまでイエローeTrex、eTrex Ventureといった機種を使用しておりましたが、いずれも満充電したものをセットすれば、朝から夜まで予備電池を使うことなく、電池が持ちました。
さて、この気圧計と電子コンパスを装備したVista。いったいどれくらいのバッテリ寿命があるのでしょう。マニュアルには"ナビゲートが実行されていない時、「省エネモード」または「GPSオフモード」にすると、アルカリ電池で最高12時間連続使用が可能になります。"
ということは、ニッケル水素で、実際にフィールドで使用した場合、もっとシビアな状態になるということでしょう。予備電池は必需品になりそうです。
(2002/11/24)
フル充電したパナソニックのNiMH 2000を使って、電子コンパスオフで4時間程徒歩で使用してみましたが、このくらいだとまだまだ余裕です。
トラック
トラックログを
カシミール3Dで
「山旅倶楽部」オンライン地図 (1/25,000)にマッピングしてみました。
Vistaの設定は以下の通り。


省エネモードかつ記録方法は自動で、間隔は'低'
山間部において自動車での使用です。