Mikawa Lake
解説
愛知県豊田市に置かれたキャッシュ
報告
このキャッシュ。その名の通り三河湖畔にある。三河湖といえば、かつてバス釣り目的で1回訪れたことがあるが、あまり鮮明に覚えていないことからして釣果は芳しくなかったのだろう。
三河湖へは新城市から国道301号線を北上し、作手村から三河湖右岸に通づる県道353を左折するルートを選択した。
ちなみにこの日の天気は、天気予報で"全国で大荒れ"を報じる様相。案の定新城市では小雨が降り始め、作手村に差し掛かる頃には雪になった。今シーズン初めての雪である。道の駅「つくで手作り村」に立ち寄ったころには、周囲は薄らと雪化粧。幸いなことに路面凍結までには至ってないが、溝の浅くなったノーマルタイヤが心許ない。
県道353を左折すると、道幅はとたん狭くなり、交通量も皆無に等しい。こんな天候ではなんとも心細い道である。三河湖右岸をしばらく進むと、みやげ物店や休憩所が見え、なんとなく人の気配を感じるようになる。そこを過ぎるとダムサイトに到着である。
キャッシュは対岸にあるので、そのままダムサイトを越えた。このダムは車の通行が可能である。対岸に入ると、道はさらに隘路と化すが、対向車が来ないのが幸いである。
キャッシュまで100m程に接近した。ちょうど路肩にスペースがあったのでそこに車を停めた。他に人気は全く無い。ジオマグルがいないのはいいことだ。
外はまだ雪が降っているが、Mio168アプリをGPS Tunerに切り替え、意を決して外に出た。ふと車の前部を見たら、フロントグリルやらヘッドライト周りに雪が付着し、カチカチに凍っていたので驚いた。この時期にして雪国という場所でもないこの場所にしては珍しい。
道路をキャッシュの方向に進むと、不動明王の説明の標識が立っていた。山中に入る道も付いている。ここがエントランスであることは容易に推測できた。
ちなみにこのときのスタイルは、左手には首からネックストラップでぶら下げているMio168。右手にはシルバコンパスと落ちていた木の枝、というスタイルである。
ここにきて、GPSデバイスにMio168を選んだのが失敗でだったと悟る。というのも雪がMio168の画面に付着して融けるため、水に対して全く無防備なMioの場合、絶えずふき取ってやる必要があった。
GPS Tunerが示すキャッシュへの方位を、シルバコンパスで確認しつつ距離を詰めてゆく。キャッシュまで十数mというところまで来て、GPSはあてにしないことにした。そもそも頭上は木の枝で覆われていて測位環境は良くない。Mioも濡らしたくない。とりあえずヒントを頼りに、手にした木の枝で一帯のそれらしい場所を突付き返すもなかなか当たらない。
そこで再度位置を確認せんとMio168を手にし、コンパスで方位を見ようとしたところ、さっきまで右手に持っていたつもりのシルバコンパスが無いことに気づく。なんとも不覚。無意識にポケットに仕舞ったかと思い、まさぐってみても見つからない。どうやら落としたらしい。
別段高価なモノというわけでもないが、随分以前に購入したモノだけに愛着がある。ここでコンパス捜索に数分を浪費。捜索の結果、とある木の根元に落ちていたのを無事発見。
ちなみにこの間も雪は止まない。木に覆われているとは言え、湿った雪が結構降りこんでくる、落葉が積もった足場のコンディションは悪い。トレッキングブーツを履いていたのが唯一の救い。しかし何よりも心配なのはMio168。付着した雪が直ぐに解けて濡れてしまう。たえずMioを雪から庇う必要があった。
気を取り直して位置を確認。20m程離れているようなので、足元を観察しながら斜面を移動...
とある木を回り込んでみると....
おあつらえ向きの木です。そしてありました。お馴染みのカモフラージュパックが目に飛び込んできました。落葉を突付き返したりする必要は全くありませんでした。すぐ分かるようになっていました。毎度のことながらこの瞬間、安堵のため息が出ます。
さっそく取り出し、容器の蓋を開けたはいいものの、雪が降り込んで容器の中を濡らす。
どこかに腰掛けたかったが、手近な岩や木の根も濡れているのでままならない。結局ここでは作業困難と判断。キャッシュを一旦車に持ち帰り、車中で一連の作業することにした。
ログを書き、エッセンシャルオイルを取り出し、カラビナ形状の時計を代替アイテムとした。その後ティッシュでキャッシュの水滴を拭き取り、コンテナを封入。
再び雪の舞う車外に出、キャッシュを元の場所に戻し、作業完了。
キャッシュエリアを後にし、帰路に着いたが雪は相変わらず降っていた。